Hi! 先生だよ。
建設(Construction)の仕事は、チームワークが命です。
重いものを運んだり、危険な作業をしたりするとき、お互いの信頼(Trust)がないと怪我をします。
現場の職人(Craftsman)さんは、あなたの仕事ぶりだけでなく、「休憩時間の過ごし方」や「ちょっとした挨拶」をよく見ています。
今回は、現場で「こいつはいい奴だ!(He is a good guy!)」と可愛がられるための、現場特有のマナー10選を紹介します。
1. 缶コーヒーの「ジャンケン」と「奢り(Ogori)」
休憩時間(10:00や15:00)の「缶コーヒー」文化。
先輩が「コーヒー飲むか?」と聞いてくれたら、遠慮せずに「ありがとうございます!」と言いましょう。
また、「ジャンケン」で負けた人が全員分を買うゲームに参加すると、すぐに仲良くなれます。
先輩に買ってもらったら、次の休憩で必ず「さっきはご馳走様でした」とお礼を言うのが鉄則です。
2. 魔法の言葉「ご安全に!(Goanzen ni!)」
「お疲れ様です」の代わりに使う、現場専用の挨拶です。
すれ違う時や現場に入る時、大きな声で「ご安全に!」と言える実習生は、職人さんから「日本の現場をわかっているな」と信頼されます。
3. 道具(Tools)を誰よりも大切にする
職人さんは道具を自分の子供のように大切にします。
道具を足で扱ったり、投げたりするのは絶対にNGです。借りた道具は綺麗に拭いて返し、地面に直置きしないようにしましょう。
4. ラジオ体操(Radio Taiso)を本気でやる
日本の朝は「ラジオ体操」から始まります。
これをダラダラやっていると「やる気がない」と思われます。逆に、一番大きな動きで真剣にやると、それだけで「元気があっていい!」と評価されます。
5. 「5分前行動」が信頼を作る
8時に仕事開始なら、7時55分には準備を終えて待機しましょう。
ギリギリに来る人は、建設現場では嫌われます。「時間を守る=相手の時間を奪わない」という考え方が大切です。
6. タバコは「決められた場所」でだけ
現場は火気厳禁(No Fire)の場所が多いです。
隠れて吸ったり、歩きタバコをするのは一発アウト(即帰国レベル)のルール違反です。必ず指定された喫煙所(Smoking Area)で吸いましょう。
7. ヘルメットのあご紐(Chin strap)を締める
「あご紐の緩みは、心の緩み」と言われます。
だらしない被り方をしていると、危険なだけでなく、職人さんから「仕事をナメている」と思われてしまいます。常にキッチリ締めましょう。
8. 大きな声=怒っているわけではない
現場は機械の音でうるさいので、職人さんは大きな声で話します。
たまに「怒られている」と勘違いして落ち込む実習生がいますが、ただ「聞こえるように叫んでいるだけ」のことが多いです。怖がらずに、こちらも大きな声で返事をしましょう。
👂 職人さんの言葉、聞き取れてる?
現場の日本語は早くて難しいですよね。「怒ってるの?指示してるの?」と不安になることはありませんか?
言葉がわかれば、仕事のミスも減るし、休憩時間ももっと楽しくなります。
「もっと日本語を話したい!」という人は、スマホで勉強を始めてみませんか?
9. ゴミの分別(Separation)を徹底する
建設現場ではたくさんのゴミが出ますが、木くず、プラスチック、鉄などを細かく分けます。
「掃除ができる人は仕事ができる人」です。誰もやりたがらないゴミ片付けを率先してやると、評価が爆上がりします。
10. 休憩中のスマホ(Smartphone)に注意
休憩時間に家族とビデオ通話(Video call)もいいですが、スマホばかり見ているとコミュニケーションが取れません。
イヤホンを外して周りの話を聞く姿勢を見せると、可愛がってもらえますし、日本語も上達します。
もし「この現場のルール、変かな?」と思ったら、
自分だけで判断せずに、監理団体の担当者に相談してくださいね。
それでは、明日も「ご安全に!」


